●日本拳法の理念
理性の判断によって得た最高の概念(日本拳法とは何かの意である)
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●日本拳法の修練により
日本拳法の八要を深く学び、修養(身を修め、心を養う)や鍛錬(きたえる。鍛錬を稽古日の日数に置き
換えて、「鍛は千日、錬は万日」とも言うことから千万日の稽古日数を要すると言われている)すること
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●心身共に調和のとれた
心と身体が互いにほどよく和合すること。即ち、日本拳法の修練により身体が著しく強くなる。
その事により人間は心理的に無意識が改造され劣等感が除去され、その結果、心にゆとりが生まれる。
心のゆとりこそ人間を本来に還元し倫理の感覚を湧かしめる
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●格調高い人間形成を具現する
品格(人格、気品、人柄)と、調子(勢い、心持ち)が人並み以上に優れている人間を輩出(優れた人物
が相次いで世に出ること)すること
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●指導方針
日本拳法の指導により、気力を高め、心を磨き、技を練り、体力を養い、日本の文化である日本拳法を礎
に、明朗にして豁達な人間交流をはかり、日本の伝統文化を守り、礼譲を尊び、規律に従い、信義を重ん
じ、平和な国際社会に役立つ人材を育成する。
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